<グループホームとは>
認知症高齢者が小規模な生活の場で、少人数(5〜9人)を単位とした共同住居の形態で食事の
支度や掃除、洗濯などをスタッフが利用者とともに共同で行い、一日中家庭的で落ち着いた雰囲気の中で生活を送ることにより、痴呆症状の進行を緩やかにし家庭介護の軽減に資することにあります。
●少人数の為『なじみの関係』が出来上がり、生活上のつまづきや行動の障害を軽減し心身の
状態を穏やかにします。
●役割を持ち出来る事は自分でやっていただくことで、高齢者の失いかけた能力や本来持って
いる能力を引き出します。
●個人の生活リズムを重視し、その人が快適に暮らしやすい生活支援をいたします。
●過去に体験した『想い』を暮らしの中で展開できるような、家庭に近い環境を提供いたします。
●きめ細かなケアにより心身の痛みや不安を緩和し、心が癒される人間的な普通の生活が送
れるようにします。
<理 念>
認知症状態にある高齢者の多くは、物忘れ等の症状や周囲の不適切な対応によって日常の生活に不自由と不安を感じ、しかも生活障害(生活のつまづき)によって在宅での生活が困難になっています。
当ホームでは、そのような認知症状態にある高齢者がその人なりのペースで、これまで馴染んできた家庭に近い環境のもとで安心してゆったりと生活できるような支援をすることによって不安や生活障害を軽減します。
たとえ認知症状態にあっても普通の人と同じようにひとりひとりの人格が尊重され、その人なりの生き方が出来るよう自立に向けた総合的支援をいたします。
<理念実現のための基本方針>
1.自主的研修を行い認知症高齢者の感情や思考・行動特性など心理状態の理解に努め、
認知症高齢者に対る介護知識と技術の向上を目指します。
2.受容と共感により一人ひとりの個性と人格を尊重し、人間としての尊厳を大切にします。
3.個人の体力・症状・心身の機能レベルに合わせ、何よりも個人の意思(思い)を大切にし
た個人の生活ペースと生活リズムを大切にします。
4.『頑張りなさい!』 『だめ!』 など、負担を感じさせる励ましや行動を抑制する言葉を出
来る限り使わないようにして、日々の生活が穏やかにのびのび過ごせるようにします。
5.その人が出来ることと出来ないことを性格に把握し、自分で出来ないことは介助します。
自分で出来そうなことは出来る限り自力で活動できるようにスタッフが寄り添って一緒に
活動し自立を目指します。
6.日常的に買い物や散歩、芸術や自然の鑑賞、地域の行事に参加するなどの外出支援を
行い、楽しみ・生きがい活動の支援を行います。